少年のスパイクの選び方

■要約
 サッカーシューズの選び方を徹底解説。スパイクとトレーニングシューズの違い、適切なサイズ・フィット感の見極め方、素材ごとの特徴、プレーを最大限に引き出すシューズの選び方を解説し、最適なシューズ選びをサポートする。

1.サッカーシューズの種類:スパイク vs トレーニングシューズ

 サッカーシューズには大きく分けてスパイク(スパイクシューズ)とトレーニングシューズの2種類がある。それぞれの特徴を理解し、プレー環境に合ったものを選ぼう。

①スパイク(サッカースパイク)
 スパイクは、天然芝や人工芝、土などのピッチでのプレーに適したシューズだ。**スタッド(突起)**がついており、グリップ力と安定性が向上し、ドリブルやシュート時のパフォーマンスをサポートする。スパイクを選ぶ際は、プレーするグラウンドに適したスタッド形状を選ぶことが重要。以下のように、スパイクの適応グラウンドが商品名に記載されていることが多いので、購入時にチェックしよう。

スパイクの種類対応グラウンド
ハードグラウンド(HG)土のグラウンド向き
ファームグラウンド(FG)天然芝のグラウンド向き
アーティフィシャルグラウンド(AG)人工芝のグラウンド向き
マルチグラウンド(MG)ざまざまなグラウンド向き

②トレーニングシューズ(トレシュ)
 トレーニングシューズは、練習やフットサルでの使用に適したシューズ。
スパイクよりもグリップ力は劣るが、足への負担が少なく、長時間のプレーでも快適に履ける。

トレーニングシューズの種類対応グラウンド
インドア(IN)室内向き、裏側が飴色と言われるシューズ
ターフ(TF)室外の固めのグラウンド向き

2.サッカーシューズの正しいサイズの選び方

 サッカーシューズのサイズ選びは、普段履いているスニーカーとは異なる視点が必要だ。

① 試し履きのポイント
 サッカーシューズは、足の形に合わせてフィットするものを選ばなければならない。
特に、以下の3つのチェックポイントを意識しよう。
1.シューズの屈曲位置を確認する
 ・シューズが足の自然な屈曲位置で曲がることを確認
 ・足の幅が最も広い部分が曲がるシューズが理想
2.靴ヒモを緩めて足を入れる
 ・足をスムーズに滑り込ませ、かかとをしっかり合わせる
 ・朝と夕方では足の大きさが変わるため、夕方に試し履きするのがベスト
3.ヒモを結び、立ってサイズ感をチェック
 ・適度な余裕があり、指が動くスペースがあるか
 ・つま先を指で押して、中敷に当たらないか(当たる場合は大きすぎる)

② 「大きめのシューズを買う」のは間違い?
子どもの成長を考えて「大きめのシューズを買う」人が多いが、これは間違い。
 ・半年で足が伸びるのは最大5mm程度
 ・スパイクの寿命も半年程度(部活動などで毎日履く場合は3ヶ月)
つまり、「半年履けるサイズ感」で選べばOK。大きすぎるシューズを履くと、以下のデメリットがある。
✅ ボールを正しく蹴れず、フォームが崩れる
✅ スパイク内で足がズレて、ケガのリスクが増す
✅ キック力が落ちる

3.サッカーシューズの素材選び

 シューズの素材は天然皮革人工皮革に分かれる。それぞれの特徴を理解し、プレースタイルや好みに合わせて選ぼう。

素材メリットデメリット
天然皮革柔らかく足なじみがよい、ボールタッチが繊細値段が高い、耐久性が低い、手入れが必要
人工皮革値段が安い、耐久性が高い、水に強い天然皮革より硬い、足なじみが悪い

ただし最近では、人工皮革の技術が進化し、天然皮革に近いフィット感を持つシューズも増えている。
いくつか履いてみて自分に合った素材を見つけるのが大切だ。

4.サッカーシューズの性能と選び方のポイント

サッカーシューズを選ぶ際には、以下の性能も考慮しよう。
全て合格となると、値段が高くなるので何が自分に取って大切かがシューズ選びのポイントだ。
軽量性:スピード重視の選手は軽量モデルを選ぶ
クッション性:衝撃吸収力があり、足への負担を軽減
グリップ力:しっかりと踏み込めるシューズが理想
防水性:雨天時のプレーを考慮し、防水加工があるかチェック
また、デザインやブランドにこだわるのもモチベーション向上につながる。「憧れの選手と同じモデル」なども選び方の一つだ。

まとめ:自分に合ったシューズ選びがプレーを変える

サッカーシューズ選びは、プレーの質を大きく左右する。
また、ジュニア、ジュニアユース世代で無理をして合わないスパイクを履き続けると、
怪我や変な癖が身についてしまい、コスト以上の損失がでることが多々ある。
✅ スパイクとトレーニングシューズの違いを理解する
✅ サイズ感を正しく見極める(大きすぎるシューズはNG)
✅ 素材や性能を考慮し、自分に合った一足を選ぶ

適切なシューズを選び、正しく履くことで、パフォーマンスを最大限に発揮できる。自分のプレースタイルに合った最高の一足を見つけ、快適なプレーを楽しもう!

筆者紹介

FCハマ代表
水島 健人


 2022年にFCハマを再始動し代表を務めている。FCムサシ一期生で、小学校6年生の時に横浜市大会で優勝。中学では、横浜F・マリノス(菅田)へ入団。高校では日本大学高等学校へ入学。大学では日本大学からVERDRERO港北へ移籍し社会人サッカーへ。2015年には神奈川県1部リーグで優勝。ビジネスでは、「EcoNiPass」や「BanSo」事業の事業責任者を務めている。

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